睡眠時無呼吸症候群の専門病院

医療法人財団日睡会 御茶ノ水呼吸ケアクリニック 睡眠時無呼吸症候群・呼吸器疾患・呼吸リハビリテーション専門医院 お問い合わせ・ご予約はTEL:03-3292-3838
診療内容 睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)
特徴
  • 症状は、昼間の眠気、いびき、眠っている間に呼吸が止まる(無呼吸)、夜中にトイレに何回も起きる、起床時の頭痛などです。
  • 睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に空気の通り道である上気道が閉塞し、何回も呼吸が止まる病気です。
  • 放置すると、高血圧症、糖尿病、高脂血症から動脈硬化が進行し、不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な病気を引き起こすことが知られています。また、肥満者に多いことからメタボリックシンドロームとの関連も指摘されています。
  • 睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、適切な早期の検査と治療が必要です。
  • 当クリニックは、日本医科大付属病院呼吸器内科(睡眠時無呼吸症候群専門外来)と連携をとり診療を行っています。
検査・診断
  • スクリーニング:自宅にて簡易式診断器による検査を行います。
  • 精密検査:8時間の睡眠ポリグラフィ(PSG)検査を行います。
治療
  • 減量、禁煙、飲酒を控える、過労の予防など生活習慣の改善が基本です。
  • 中等症以上の方にはCPAP(持続陽圧呼吸)療法(保険適用)が第一選択です。鼻マスクから気道に空気を送り込み、睡眠中に起こる気道閉塞を防ぐことにより、効果は次の日から認められ、眠気が全く無くなる人もいます。
  • 軽症の方には、口腔内装置(マウスピース)が有効な人もいます(診断書により保険適用)。

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慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)
特徴
  • 症状は息切れ、咳、痰です。
  • 肺気腫、慢性気管支炎がCOPDと呼ばれるようになりました。
  • 全国に530万人以上の患者さまがいると推定されていますが、実際に治療をしているのは20数万人で、診断率が低い病気です。
  • 気管支喘息とは別の病気です。
  • 早期治療により増悪を予防できます。
検査・診断
  • 問診:喫煙歴、息切れや咳、痰症状が特徴です
  • 身体所見:息を吐くときにきに口をすぼめて呼吸したり、胸郭が膨らむことにより肋骨が浮きでて、ビヤ樽状に見える特徴があります。
  • 検査:胸部X線、CT検査にて肺の構造変化を評価し、呼吸機能検査(スパイロメトリ)によって、気道の状態を評価します。
治療
  • 基本は、禁煙と薬物療法、運動療法です。
  • 喫煙は呼吸機能を低下させます。早期に禁煙できるように適切な指導を行います。
  • 気管支拡張薬・ステロイド薬などで症状を和らげます。
  • 理学療法士による専門的な呼吸リハビリテーション(運動療法・理学療法)の指導を行います。
  • かかりつけ医と連携し、在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法の管理・指導を行います。
  • 日本医科大付属病院呼吸器内科と連携をとり診療を行っています。
セルフチェック 喫煙歴があり、以下の1つがあればCOPDの疑いがあります。
 階段や坂道で息切れする
 友人といっしょに歩くと遅れる
 咳が続いている
 痰が続いている
 風邪をひくと長引く

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呼吸リハビリテーション
特徴
  • 慢性の呼吸器疾患による息切れ、咳、痰などで日常生活、自分の楽しみ、仕事、趣味などが十分に行えなくなっているすべての患者さまが対象になります。
  • 薬物療法、酸素療法や栄養指導を含んだ包括的呼吸リハビリテーションの一つとして行われます。
  • 効果が出始めるまでには、最低1~3ヶ月かかり、運動を途中でやめてしまうと元に戻るため、最低週2回以上、運動を行っていただきます。
  • 定期的な通院が難しい方、もしくは通院可能な方に合わせた運動処方を作製しきめ細やかな対応をさせていただきます。
内容
  • 息切れを起こさない効率良い呼吸法(呼吸練習)
  • より楽に、たくさん動けるようになるための体力をつける方法(運動療法)
  • 呼吸リハビリテーションを日常生活に生かす方法(日常生活指導)
  • 痰が多い方には、疲れず上手に痰を出す方法(排痰法)
プログラム
  • 開始前の評価(数回に分けて実施します)
    1. 問診(息切れ、咳・痰の程度、胸の症状など)
    2. 身体測定(体重・体脂肪率・骨格筋量など)
    3. 呼吸状態の評価(呼吸方法・回数・肺音など)
    4. 握力測定(上肢筋力の目安になります)
    5. 体力測定(CDから流れる音に合わせて平地の歩行テストを行い、体力と酸素飽和度の変化を測定いたします)
  • 検査結果の説明
    検査結果をもとに、リハビリテーションの必要性の説明と個別のメニューを処方します。
  • リハビリテーションメニューの実施
    自宅及び外来にてリハビリテーションを実施していきます。
  • 再評価(2週後、4週後、8週後など)
    再評価の結果をもとに、リハビリテーションメニューを再調整いたします。

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気管支喘息・その他の呼吸器疾患
*気管支喘息
特徴
  • 空気の通り道である気管支が狭くなり、発作的に呼吸が苦しくなります。
  • 発作を繰り返す病気です。
  • 発作は夜間、明け方に起こりやすい特徴があります。
  • 風邪をひくと、ゼーゼー、ヒューヒューと喘鳴が聞こえたり、咳・痰が長引きます。
原因
  • 気道のアレルギー性の慢性炎症によって起こります。
  • アレルギー、細菌やウィルスの感染、疲労やストレスが関係していると考えられています。
  • 気道の炎症により気道が過敏となり、発作的に気道が細くなることにより空気の通りが悪くなり、発作を起こします。
  • 突然ひどい発作が起き、喘息死に至ることもあるため油断しないことが大切です。
検査
  • 問診(発作の既往など)や聴診(発作時には喘鳴)
  • 胸部X線・アレルギー検査(IgE, RAST)
  • 呼吸機能検査
治療
  • 吸入ステロイド薬により気道の炎症を治療し、気道の炎症を鎮静させて、気道の過敏性を改善して発作自体を予防します。
  • 気管支拡張薬にて気道を広げる治療を行います。
  • 発作が起こらないように、ピーク・フローメーターにて自己管理を行っていただきます。

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*その他の呼吸器疾患
 
  • 感染症(肺炎、マイコプラズマ肺炎、肺結核、非結核性好酸菌症)、びまん性肺疾患(間質性肺炎、膠原病肺、びまん性汎細気管支炎、気管支拡張症)、呼吸機能障害(肺結核後遺症、慢性呼吸不全、塵肺)、肺循環障害(肺血栓塞栓症、肺高血圧症)、腫瘍性疾患(肺癌、悪性リンパ腫、胸膜中皮腫)などの診断・治療を行います。
  • 必要に応じて、日本医科大付属病院呼吸器内科と連携をとり診療を行っています。

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