睡眠時無呼吸症候群の専門病院

医療法人財団日睡会 御茶ノ水呼吸ケアクリニック 睡眠時無呼吸症候群・呼吸器疾患・呼吸リハビリテーション専門医院 お問い合わせ・ご予約はTEL:03-3292-3838
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2009年8月2日
医療技術セミナーで講義

8月2日、毎年行っている医療技術セミナーで講義をしてきました。
今回のテーマは、「咳・痰・息苦しさの診かたと治療―慢性咳嗽の鑑別と閉塞性肺疾患(COPD・気管支喘息)の診断治療を中心に―」です。
咳と息切れを訴えるCOPDは、よく見かける疾患ですが、なかなか治療が難しい疾患でもあり、7月に日本呼吸器学会からCOPDのガイドラインが出たばかりなので、多数の先生方が興味をもたれお集まりいただきました。

院長からのコメント

今回は、沖縄の那覇、石垣島、福島、静岡など日本全国からお集まりいただきました。毎回、その熱心さに頭が下がります。
慢性の咳は、患者様本人にとって非常に困っている症状であり、当院にも20年、15年続いているという方も時々来院されます。
また「肺の生活習慣病」「たばこ病」といわれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は、7月に日本呼吸器学会から新しいガイドラインが出たばかりなので新しいガイドラインの変更点を中心に、咳のガイドラインを踏まえて講義を行いました。
COPDの主な症状は、坂道や階段をのぼったとき、友人と一緒に歩いているときの息切れですが、なかなか病気と結びつかず、治療が遅れることが多いのが現状です。喫煙者で、息切れが少しでも気になるようでしたら、クリニックで「肺年齢」を測定してくださいね。


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